
介護経験を活かして看護師になったことで、よりご利用者一人ひとりに寄り添ったケアができるようになりました。
大杉健介
おおすぎけんすけ
入社:2016年
現在の職種:看護師
現在の所属:特別養護老人ホーム神田山長生園

介護士から看護師を目指したきっかけは何でしたか?

病院で働いていた時、看護師の方が勧めてこられました。当時は何とも思っていなかったが、仕事をしていく内に、できることの範囲がもう少し広がったらいいな、と思ったからです。看護学校では介護と看護は全く違うベクトルのものと言われるのですが、私は「キャリアアップ」として看護師を目指しました。

看護師の資格取得のために、どのような努力をしましたか?

勉強することはもちろんですが、ONとOFFを大切にしました。

資格取得の過程で、苦労したことや、諦めそうになったことはありますか?どのように乗り越えましたか?


私は30代で看護師の勉強をしたのですが、若いころと比べ、物覚えに苦労しました。社会人経験者が多く、年齢も様々だったのでみんなで励ましあいながら頑張りました。

看護師として働くうえで、介護士の経験が活かされていると感じることはありますか?

食事や排せつ介助、移乗などの基本的なことはスムーズに行う事ができました。

逆に、看護師になってから、介護の仕事に対する見方が変わった点はありますか?

介護士さんはご利用者の状態をよく見ていると感じます。看護師は健康面を主に見ているが、介護士は生活面をすごく見ていると思います。私自身、介護士の時の方が生活面を深く知っていたと思います。

介護士と看護師の役割分担や連携について、どのように考えていますか?


ご利用者の生活状況は介護士さんたちの方が詳しく把握しており、アドバイスをもらう事も多くあります。ご利用者の体調の変化に一番に気づくのも介護士さんが多いです。「●●さんの調子がよくない」と介護士さんから報告をもらい、看護師で対応を考えたり、嘱託医に指示を仰ぐ範囲か等の判断を行っています。介護士、看護師で必要なことは情報共有しお互いの専門分野での協力は不可欠だと考えます。介護士さんへ伝達するときは、専門的な言葉を使いすぎないよう心がけていて、医療面の情報を伝えるときは「どうゆう薬で、こうゆうところを注意して見てください、こうゆう経過をたどる病気です」と伝えるときに工夫しています。

看護師と介護士、両方の経験から、介護の仕事において最も大切なことは何だと思いますか?

一人ひとりのニーズにどれだけ寄り添って考えることができるか、だと思います。長生園には90名のご利用者がいらっしゃいますが、90名全員の要望が違うため、お一人おひとりに対応することです。

同じようにキャリアチェンジを考えている介護士の方に、アドバイスをお願いします。

看護師の資格を持つことで働き方の幅が広がりました。施設内だけでなく訪問看護や、昼間だけ働く等働き方を選択できるようになります。

仕事とプライベートを両立するために、工夫していることはありますか?

ONとOFFの切り替えを大切にしています。できるだけ家庭に仕事を持ち込まないようにしています。

介護の仕事に興味を持っている方にメッセージをお願いします。


やる気があれば!長生園の特色として、医療面と介護面が両立していると思います。バリバリ働きたい人に向いているかな、と思います。