複数の部署を経験することで、ご利用者だけでなく、ご家族との繋がりも築くことができ、現在の業務に活かされています。

日高朋子

ひだかともこ

入社:2002年

現在の職種:相談員

現在の所属:特別養護老人ホーム神田山長生園

部署によって、どのように違いましたか?

デイでは自立度の高い方、特養では認知症の症状のみられる方とのコミュニケーションになるので、同じコミュニケーションでも違いました。職員間は、部署内ではもちろんだけど、あゆみ会(職員懇親会)での集まりで横(他部署)のつながりもたくさんあって楽しかったです。

部署異動を経験して良かったことは何ですか?

いろいろなご利用者に出会えたことです。その方、その方への対応の方法を学ぶことができました。デイにいたときは、ご利用者が私のために作品を作ってくださいました。今も自宅に飾っています。

複数部署を経験したことが、現在の仕事にどのように活きていますか?

(当施設の)デイを利用していたご利用者が、ショートを利用して、特養入所になるという流れがある中で、ご本人だけではなく、ご家族ともご本人が元気なころから関われていることが役に立つときがあります。デイ所属のとき、送迎でご家族とお話をさせていただく機会が多く、困られていることやご本人への伝え方などを聞いたりしました。それも、話す機会が多い相談員の業務に活かされています。

複数の部署を経験する中で、仕事に対する考え方はどのように変化しましたか?

人と接する仕事がしたいというベースは変わらないので、どの部署にいっても根本は変わらないです。

仕事で大切にしていることは何ですか?

1番はあいさつです。あと、話す相手が安心できるように、威圧感のない言葉遣いや雰囲気作りをするように意識しています。

ご利用者とのエピソードはありますか?

介護士の時、ご利用者に怪我をさせてしまい、夜受診に行くことがありました。その帰りの車内で、怪我をさせたのは私で、痛い思いをされているのはご利用者なのに、「夜遅くにごめんね。ありがとうね。何か食べて帰ろうや。」と言っていただいた時のことは忘れません。

介護の仕事に興味を持っている方にメッセージをお願いします。

うちの施設は、ご家族からも言っていただけることもありますが、良い介護をしていると思います。長期で仕事から離れることがあり、改めてご利用者と職員との関わりを見て、人と人との関係を大切にしながら柔らかい雰囲気で良いなと感じました。